脆弱性診断の実施費用
状況別、予算の段階に応じた診断方法の選択
Webアプリケーションをサイバー攻撃から守るセキュリティ対策は複数存在していますが、その中の脆弱性診断でも幾つかのやり方が存在します。これまで脆弱性診断を実施していなかった場合、担当者がそれらを一から調査するだけでも手間が掛かることがわかると思います。
ここでは、ベーシックな脆弱性診断の費用から検査対象のWebアプリケーションの状況に合わせた診断の組み合わせ例まで一通りご紹介します。
■古いアプリケーション(機能追加の予定がなく、予算も取れない)
→手動脆弱性診断(1回:100万円~200万円)or VAddy(1ヶ月:59,800円)で一回だけ診断
稼働中のWebアプリケーションの中には製品ライフサイクルの終盤にさしかかっていて、この先大きな機能追加の予定が無いものもあります。その中でも現役として十分な売上を確保しているようなWebアプリケーションの場合は、予算を確保して手動脆弱性診断の実施も検討できるでしょう。そうでない場合はVAddyのようなツールを使って診断を実施できます。
■SaaS(リリース前)
→手動脆弱性診断(1回:100万円~200万円)を実施後、VAddy(年間:598,000円)で継続的に診断
手動脆弱性診断とVAddyを組み合わせる方法です。サービスのリリース前に手動脆弱性診断を実施し、以降はWebアプリケーションのアップデートに合わせて日々の診断はVAddyで継続的に診断を行うことでWebアプリケーションを常にセキュアな状態に保ちます。手動脆弱性診断については年一回程度の継続実施もおすすめします。
■SaaS(リリース後)
→まずVAddy(年間:598,000円)で継続的に診断。
その後、手動脆弱性診断(1回:100万円~200万円)も組み合わせる
VAddyで脆弱性診断をスモールスタートする方法です。すでにリリースされているサービスでも、十分な売上が確保できる前は脆弱性診断に予算をかけにくい場合があります。そうした場合まずはVAddyで診断を継続的に実施しつつ、ある程度予算が確保できるようになった後で外部に依頼をして手動脆弱性診断をすることも可能です。
■受託開発(診断費用は自社負担)
→VAddy(1ヶ月~:59,800円)を使った診断を開発フローに組み込む
例えば、取引先から脆弱性診断の実施を求められていても脆弱性診断の費用は自社負担する必要がある場合は、いっそ自社の標準開発フローにVAddyを組み込んでしまうことも考えられます。VAddyは一つの契約で複数の案件に利用できるので、VAddyのライセンス費用を複数の案件の予算に振り分けて、個々の案件の費用負担を下げることができます。また、セキュリティ専門家の配置は必要ないので、開発段階で誰でも脆弱性診断を実施することができ、継続的にセキュアなWebアプリケーションを開発できるメリットもあります。
Web脆弱性診断ツール「VAddy」は、月に何度でも脆弱性診断できる定額制で最短1ヶ月から利用可能となります。
VAddyの年間ライセンスに、株式会社SHIFT SECURITYによる 手動脆弱性診断などに利用いただける診断チケットを加えたプランもご用意しています。
料金プラン:https://vaddy.net/ja/plan.html
ご不明な点がございましたら画面左下のチャットからお問い合わせください。
どんな簡単な内容でも結構です。皆様の不明点、疑問点を即座に解決いたします!