クラウド型Web脆弱性診断ツール「VAddy」、組織管理機能と検査機能を強化したエンタープライズプランの提供を開始

株式会社ビットフォレスト（東京都千代田区　代表取締役 高尾都季一　以下、ビットフォレスト）は、クラウド型Web脆弱性検査ツール「VAddy」において、組織管理機能と検査機能を強化した新プラン（Enterpriseプラン）の提供を2019年10月1日より開始します。

ビットフォレストが提供する「VAddy」は、今もっとも手軽なWebアプリケーション脆弱性診断ツールとして、Webサービス提供事業者やWebアプリケーション受託開発会社などで幅広くご利用いただいています。煩雑な初期設定作業を排し高速な検査時間を実現した「VAddy」は、開発スピードが求められる現場において、セキュリティ担当者のみならず、それまで脆弱性診断ツールに触れてこなかったWebプログラマーやWebデザイナー、Webディレクターなどに支持されています。

今回新たに提供されるVAddy Enterpriseプランによって、厳密なアカウント管理が求められる組織や広範囲な検査機能を必要とする組織でもVAddyを快適にご利用いただけるようになります。
なお、これまでのStarterプラン／Professionalプランは引き続きご利用いただけます。

VAddy Enterpriseプラン概要

VAddy Enterpriseプランでは主に以下の機能が追加されます。

1. 組織管理機能

従来のVAddyが備えているチーム管理機能とは異なり、VAddy利用者のアカウントを管理者がコントロールする機能です。管理者がVAddy利用アカウントの作成・変更・削除を行えるようになるので、情報システム部などの管理部門にてVAddy利用アカウントを一元管理する必要がある場合に便利にご利用いただけます。

2. 検査内容の強化

VAddy Professionalプランの検査項目に加え、以下の検査項目が追加されます。

• ブラインドSQLインジェクション
• 安全でないデシリアライゼーション(Insecure Deserialization)
• XXE(XML External Entity)
• HTTPヘッダインジェクション

利用料金

59,800円／月　または　598,000円／年
※いずれも税別

提供開始日

2019年10月1日（火）予定